NASA新探査衛星、地球に似た惑星を2日間で2個発見

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太陽系の外にある地球に似た惑星を探索する米航空宇宙局(NASA)の「トランジット系外惑星探索衛星(TESS)」が、2日間で2個目となる、学者らの注意に値する惑星を発見したと、TESSの運用をテーマとした公式ツイッターチャンネルで述べられている。

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発表では、「2個目の惑星候補が発見された!地球よりも僅かに大きいこの惑星は、49光年離れたところにあるM型矮星『LHS3844』の周囲を11時間ごとに公転している」と指摘され、発見された惑星は「ホット・アース(熱い地球)」であると評価されている。

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1個目の惑星の発見については、19日に伝えられていた。発表では、1個目の惑星は「スーパー・アース(巨大地球型惑星)」と呼ばれており、テーブルさん座の中、地球から約60光年の距離にある。NASAのデータによると、この惑星の質量と半径は、水の密度に匹敵する密度の存在を証明しており、これによって同惑星に水、あるいはガスが存在し得ると結論づけることが可能だという。

NASAでは、TESSを「惑星ハンター」と呼んでいる。TESSは2018年4月に打ち上げられ、開発者らの考えでは、太陽周辺の恒星およそ20万個を調査することになっている。

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