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カマキリ、魚狩りを学習する

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インドとイタリアからの生物学者チームが、水面近くに上がった小魚を狩る珍しいカマキリを発見した。研究結果は学術誌『Journal of Orthoptera Research』に掲載された。

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最初にカマキリの珍しい行動を報告したのは、インド・カルナータカ州に住む園芸家。その男性は自分の家の小さな池でグッピーを繁殖させていた。時が経つにつれて、数が減っているのに気づいた。男性はまた、睡蓮の葉にハラビロカマキリの一種(Hierodula tenuidentata)が何日も座っていることに注目した。

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研究チームはカマキリの動きを5日間観察。その間、カマキリは9匹の魚を捕らえることに成功した。カマキリは睡蓮の葉の上からグッピーを待ち伏せ、好奇心旺盛な魚がカマキリの影を蚊やハエなどの虫と勘違いし、水面に上がるのを待った。

イタリアのブレンタ渓谷博物館のロベルト・バティストン館長によると、こうした狩りが他のカマキリに広がれば、自然の水域の生態系が深刻な打撃を受けるかもしれない。

ギリシャの島アイトリコの海岸で、クモが300メートル以上にわたって網をはった。木などあらゆるものがクモの糸に覆われた。ギリシャのNewsit.grが伝えた。

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