サウジ記者行方不明事件を受け、原油価格が1%超上昇

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世界の原油価格は15日、すでに1%超上昇した。投資家らは、トルコでサウジアラビア人記者が行方不明になった後の外交政摩擦を懸念している。

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日本時間14時32分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は1.21%高の1バレル=81.4ドルまで値上がりした。WTI原油先物11月限の価格は1.04%高の1バレル=72.08ドルまで上昇した。

米ワシントン・ポスト紙でコラムを執筆し、2017年に渡米したサウジアラビア人のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が10月2日、トルコのイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館に入った後、行方不明になった。

同事件を受け、米国の上院議員は、サウジに対して制裁を発動することを提起した。また英国は、制裁対象となる可能性のあるサウジの役人や治安当局者のリストの作成を開始した。

なおサウジアラビアは14日、このような制裁に対してより厳しい措置で対応すると脅した。

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