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欧州理事会は「この度EUは、それが起こった場所や国籍に関係なく、化学兵器の開発や使用に関与する個人や団体に制裁を科す可能性を得る」と指摘した。
同理事会は、EUへの渡航を禁止したり、個人や団体の資産を凍結したりする。またEU域内の個人と団体は、化学兵器の開発や使用に関与した個人や団体への資金提供が禁止される。
EU当局は新たな措置について、「英ソールズベリーで事件が起こった後の安全保障分野における措置の一環」として講じられると発表した。
先にメカニズムは、EU加盟国の大使らによって合意された。
また外相らはルクセンブルクでの会議で、ロシアが行ったとされる「化学兵器禁止機関(OPCW)へのサイバー攻撃」について議論する。
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