中国のハッカー、米航空機のエンジン情報を盗もうとした容疑で起訴される

© Fotolia / Tomasz Zajdaハッカー
ハッカー - Sputnik 日本
サイン
中国の軍情報機関の将校2人と、ハッカー6人が、航空機のジェットエンジンに関する情報を盗もうとしたなどの産業スパイの容疑で起訴された。ガーディアン紙が、米国の検察の発表をもとに報じた。

スプートニク日本

起訴状では、将校2人とハッカー6人が2010年から2015年にターボファンエンジンの技術を盗むために共謀したと指摘されている。

Первое заседание круглого стола Международного форума Один пояс, один путь в конгресс-центре Яньциху - Sputnik 日本
中国、「一帯一路」プロジェクトをスパイ活動のために利用としているとして非難される
ハッカーらは、米国側と共同でエンジンを開発したフランスの航空宇宙企業のネットワークに不正ソフトウェアを侵入させるために、フィッシング詐欺を使用したという

また報道によると、容疑者らは、エンジンの部品を生産したマサチューセッツ州、オレゴン州、アリゾナ州の航空宇宙企業のネットワークにも侵入した。

当時、中国の国営航空宇宙企業は同様のエンジンの開発に取り組んでいた。なお8人はまだ拘束されていない。米国は中国と犯罪人引渡し条約を結んでいない。

関連ニュース

中国ハッカー、米海軍請負から機密データ盗む

中国のミサイルシステム、再び南シナ海の係争中の島に配備される CNN

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала