日本の無人補給船「こうのとり」7号機、8日にISSから分離、大気圏へ再突入

© 写真 : Roskosmos日本の無人補給船「こうのとり」7号機、8日にISSから分離、大気圏へ再突入
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日本の無人補給船「こうのとり」7号機が8日、国際宇宙ステーション(ISS)からの分離、大気圏への再突入を実施する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が1日、発表した。

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「こうのとり」7号機は9月23日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、ISSにドッキングした。同機には、ISSの運用に必要な物資や、小型回収カプセルが搭載された。JAXAによると、カプセルは直径84cm、高さ約66cmの円錐状で、重さは約180kg。内部は魔法瓶のような容器になっており、タイガー魔法瓶株式会社が開発した。カプセルは、大気圏に再突入して地球に帰還できる。JAXAは今回、「⽇本が今まで有していなかったISSからの物資回収技術の技術実証を行う」という。

「こうのとり」7号は11月8日にISSから分離、大気圏に再突入する前にカプセルが切り離され、「こうのとり」7号は大気圏突入後に燃え尽きるが、カプセルはパラシュートで降下し、JAXAが洋上で回収するという。

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