トランプ氏、中国との「非常に公平な合意」を望む

トランプ米大統領は２日、中国と非常に良好な貿易協定を締結できるとの見通しを示した。ロイター通信が伝えた。

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トランプ氏は記者に対して、１日に行った中国の習近平国家主席との半年ぶりの電話会談について「われわれは中国と非常に良好な協議を行った。ある行動に向けかなり近づいている」と語った。また「われわれは中国と合意を結ぶと考えている。それは誰にとっても非常に公平な合意になるだろうが、米国にとって非常に良い合意になる」と表明した。

先にブルームバーグ通信はトランプ氏が１１月１日に習主席と電話会談した後、中国との貿易協定の策定を開始するよう官僚に指示したと伝えていた。

トランプ氏は、１１月末にアルゼンチンで開かれるＧ２０サミットで、中国の習近平国家主席と直接会談し貿易協定について議論する意向。