豪 居眠りのパイロット、空港を約50キロ通過

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オーストラリア・タスマニア州のデボンポートからキング島に向かうチャーター便を操縦していた、同国の航空会社の1つに所属するパイロットが、操縦中に眠り込んでしまった。このパイロットが目を覚ましたのは、飛行機が目的地を通過して46キロの距離を飛行した後になってからだった。オーストラリアン紙(電子版)が伝えている。

スプートニク日本

記者らは、問題になっている飛行機について、民間会社「ボルテックス航空」に所属するパイパーPA31ナバホ(VH-TWU)型機であると確認している。パイロットは目を覚ました後、飛行機をキング島で最大の都市カリーの近くに無事着陸させた

オーストラリア運輸安全局は、この事案の調査を開始。調査の過程では今後、パイロットから聞き取りが行われ、ボルテックス航空の運航手続きが検証される。調査の結果については、2019年3月までに提出する予定になっている。

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