「兄弟、仲直りしよう」 キエフ中心部で男性2人が関係改善を訴える

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ロシア・ウクライナ両国の国旗に身を包んだ男性2人が、ウクライナの首都キエフの大通り「フレシチャーティク」で両国の関係改善を訴えた。ウクライナメディアが報じた。

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男性2人の様子はフェイスブック上に投稿された動画で確認できる。男性らは「兄弟、ハグして仲直りしよう」と述べ、緊迫したロシア・ウクライナ両国の関係改善を訴えた。

同メディアによると、取調べのため男性らの身柄はウクライナ保安庁に引き渡された。

ロシア連邦保安庁は先月25日、3隻のウクライナ艦船が領海侵犯をしたと発表。ロシア側はウクライナ海軍艦船に対し停船命令を出したものの、ウクライナ側が従わなかったとして拿捕に踏み切った。違反船舶の強制停止に際しては武器が用いられ、ウクライナ海軍兵士から3人の負傷者が出ている。

これを受け、ウクライナ国家安全保障・国防会議は先月26日の会合で、国内全域における60日間の戒厳令を発令した。

ウクライナはロシアに対し、拿捕されたウクライナ海軍艦船、およびその乗組員を帰国させるよう求めている

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