スイスでバスを巻き込んだ交通事故、ロシア人１０人負傷　露大使館

チューリッヒの近くで１６日に発生したバスを巻き込んだ交通事故の結果、ロシア国籍を保有する１０人が負傷した。在スイスのロシア大使館のスミルノフ報道官は、１０人全員が医療支援を受けたと発表している。

スプートニク日本

警察による情報では、バスには当時、ロシア国籍者１０人からなるグループを含む乗客４０人超が乗っており、バスはミラノからチューリッヒに向かう途中、１６日の朝に交通事故に遭ったという。

​スミルノフ報道官は、「ロシア国籍者の中には、重傷の女性１人と中程度の傷を負った男性１人が含まれている。これ以外の人々は軽い外傷や打撲、切り傷を負っている。これらの人々に対し、大使館は支援を申し出たが、その支援は現在必要ないとの回答があった」と指摘している。