ロシアで、バーチャル運転手付きの無人タクシー配車アプリ登場へ

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国家技術イニシアチブのワーキンググループ「アフトネット」は、バーチャル運転手付きの無人タクシー配車アプリを開発している。人工知能があらゆるテーマで話をし、新たにタクシーを利用した際には初めから会話をするのではなく、すぐに過去の会話に戻ることができるという。「アフトネット」のヤロスラフ・フェドセーエフ氏が、通信社スプートニクに語った。

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アフトネット」によると、タクシー利用者の5人に1人は運転手と会話することを好んでいる。

フェドセーエフ氏は「利用者はSNSを介して特別なアプリにログインして自分のデータを共有できる。すると『バーチャルタクシー運転手』は趣味や訪れた場所のデータを得る。また抽象的な論議をしたり、サッカーや文学について話しをしたり、乗客が関心を持っているテーマについてだけ会話することもできる」と話し、「なおタクシーを利用するたびに会話を最初からやり直す必要はなく、最後の瞬間から会話を続けることができる」と語った。

​無人タクシーの料金は通常のタクシーよりも少なくとも25%は安くなる見込みで、バーチャル運転手のサービスは無料だという。

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