ラブロフ外相、ポンペオ国務長官に新たな対露制裁の結果について警告

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ロシアのラブロフ外相は、ポンペオ米国務長官との電話会談で、英ソールズベリーで起きた事件をめぐる制裁は、露米関係をさらに悪化させることになると警告した。ロシア外務省広報室が発表した。

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外務省によると、米国は英ソールズベリーでロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と娘のユリアさんが「毒物による襲撃」を受けた「曖昧な話」を口実に制裁を発動しようとしている。

ソールズベリー - Sputnik 日本
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ラブロフ外相は、未だに誰も両氏の姿を見ていないと強調した。

またラブロフ外相は、米国によるこの「不当な措置」は、ロシアと米国の二国間関係、ならびに国際舞台における全体の雰囲気を悪化させるだろうと述べた。

先に民主党のボブ・メネンデス上院議員はポンペオ国務長官宛ての書簡で、所謂「スクリパリ事件」をめぐるロシアへの制裁第2段の承認を加速するよう求めた。

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