米部隊、ベトナムで戦利品のAK-47を好んでいた=歴史家

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1964年〜1975年、米特殊部隊はベトナムでの作戦中、自軍の短機関銃よりカラシニコフ銃を好んだ。サイト「War is Boring」がケビン・ドッカリー氏による本『Special Warfare Special Weapons』の内容に基づき伝えた。

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ドッカリー氏によると、米軍兵士は自軍のM16自動小銃を嫌っていた。同小銃は頻繁に戦闘中に詰まったという。

ベトナム戦争【アーカイブ写真】 - Sputnik 日本
強力な太陽嵐がベトナム戦争で米50機雷を爆破していた
ソ連製のAK-47は反対に、信頼が置けて30発の弾薬が入る大容量のマガジンを備えていた。

まさにそのため、米軍兵士は使いにくいM16自動小銃を拒否し、AK-47を敵部隊から戦利品のように獲得して使うようになった。

ドッカリー氏は「この結果、AK-47は威信ある武器のようなものになった」と指摘する。

米軍兵士は野戦という条件下で、即興で弾薬を集めながら、照準を追加するなどAKを改良していた。

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