BPのCEOが今後3年間の石油価格を予測

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ブリティッシュ・ペトロリアム社(BP)のロバート・ダドリー最高経営責任者(CEO)はロンドンで開催のインターナショナル・ペトロリアム・ウィーク(国際石油週間)で登壇した中で、今後3年間は石油価格は上昇せず、1バレル当たり50ドルから65ドル(5540円から7203円)の間で推移するとの予測を表した。こうした予測の根拠として、ダドリーCEOは米国の石油会社らのとる行動の特異性を指摘した。

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ダドリーCEOによれば、米国の石油産業はロシアやサウジアラビアの業界とは違い、国による調整を一切受けていない。そのため、民間の石油企業は目先の利益を追い求めるあまり、市場の供給の過不足に応じた産油量の調整を行おうとはしない。アメリカのシェールガス会社は取引価格が上昇するや否や、新たな坑井(こうせい)の掘削を始めるのが通例となっている。

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さらには、シェールガス業界は1バレル当たり40ドル(4432円)を上回るのであれば、事実上、価格には固執しない姿勢をとっている。

またダドリーCEOの見通しでは、石油の世界的需要は2035年にピークを迎え、その後は徐々に低下する。それを促す原因としてダドリー氏は、新たな代替エネルギー資源の開発を指摘した。ダドリー氏は、2040年までには、世界のエネルギー収支で石油が占める割合は現在の34パーセントから27パーセントまで減少すると予見している。

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