四万十市長、旧政権は訳分からん 首相演説を意識か

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高知県四万十市の中平正宏市長は2日、高知市で開かれた会合で、旧民主党政権で四万十市の水道水確保に関わるダム建設事業が一時凍結されたことを振り返り「安倍首相ではないが、あの訳の分からん政権の時に(工事が)止まっていた」と批判した。

スプートニク日本

安倍晋三首相が2月の自民党大会で「あの悪夢のような民主党政権の時代に戻すわけにはいかない」と演説したことを意識したとみられる。

中平市長は今年の参院選で自民党が「徳島・高知」選挙区に擁立する現職の後援会事務所開きで、祝辞を述べた際に発言。取材に「ちょっと言い過ぎたかもしれないが、苦しんだ地方の声だ」と述べた。

(c)KYODONEWS

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