参院予算委で論戦スタート 統計不正や辺野古移設問題

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参院予算委員会は4日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2019年度予算案の基本的質疑を実施した。野党は、厚生労働省の統計不正問題を巡って政権が賃金の伸び率を高く見せかけた疑いがあるとして追及。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について問題点をただす。予算案の衆院通過を受け、参院で論戦がスタート。

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国民民主党の桜井充氏は、千葉県野田市の小4女児死亡事件を踏まえ、児童相談所の体制強化策を質問。2020年度末で廃止される復興庁の後継組織の在り方を問う。

国民会派の舟山康江氏は、米国との新たな貿易交渉に臨む政府の姿勢などを尋ねる。

(c)KYODONEWS

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