島根のカニ漁船、拿捕から1か月ぶりに帰国

CC BY-SA 3.0 / ペ有家音 / 島根県浜田市で撮影日本海(アーカイブ)
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島根県出雲市の水産会社「利見水産」の所有するベニズワイガニ漁船「第68西野丸」が3日、鳥取県境港市の境港に到着した。共同通信が報じた。

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第68西野丸は1月30日、日本海でベニズワイガニ漁を行っていたところ、ロシアの警備艇に拿捕された。同漁船にはロシアの排他的経済水域(EEZ)に無許可で進入し、違法に漁をしていた疑いが持たれていた。

ロシア当局は1日に同漁船を解放。同国の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業したとして水産資源の損害賠償や罰金を科したとされる。

共同通信によると、境港に降り立った船長の利見秀治さんは「家族に申し訳ないことをした。帰れてほっとしている」と笑顔で話した。

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