原油価格が下落 原油需要の伸びの鈍化懸念で

© AFP 2023 / Karen Bleier原油価格が下落 原油需要の伸びの鈍化懸念で
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原油価格は5日、原油需要の伸びの鈍化懸念を背景に下落している。一方、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」の減産が、原油価格の下落を制限している。

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日本時間13時44分現在、北海ブレント原油先物5月限の価格は0.46%安の1バレル=65.35ドル。

WTI原油先物4月限の価格は0.51%安の1バレル=56.3ドル。

ロイター通信によると、専門家らは原油価格の下落について、世界経済の困難による原油需要への懸念によるものと考えている。

中国と米国が近いうちにも通商協定を締結するかもしれないとの楽観的な予想もみられるが、石油需要の伸びは欧州やアジアをはじめとした経済成長の減速とともに鈍化している。

「バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ 」の専門家らによると、2018年は石油製品の需要が2011年以降、最も伸び悩んだ。

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