国際原油価格が上昇 OPEC削減合意とベネズエラの供給減が影響

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国際原油価格は7日、米国の制裁によるベネズエラからの供給縮小とOPECの産油制限を背景に前向きな動きを見せている。

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日本時間13時44分の時点でブレント原油5月先物価格は0.42%高の1バレル66ドル27セントに、WTI原油4月先物価格も0.3%高の1バレル56ドル39セントの値を付けている。

原油価格の安定にはOPEC加盟国、非加盟国が2018年末に達成した産油制限合意が引き続き功を奏している。バイヤーらはこの他に米エネルギー省が毎年発表する概観にも注視している。概観によると3月1日までの1週間でベネズエラ産石油の米国向け輸出は40%に縮小し、日量8万3千バレルとなっている。

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