自衛隊派遣へ、シナイ半島を調査 防衛省、停戦監視活動で

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防衛省は11日、エジプト・シナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視活動を行う「多国籍軍・監視団」(MFO)司令部への自衛隊員2人の派遣に向け、現地調査を実施したと発表した。今後、政務三役が現地を視察するなどし、今春の派遣を目指して準備作業を進める。

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調査は6~10日の日程で実施。防衛省や内閣府職員ら計10人が司令部を訪れ、治安情勢に加え、派遣時に想定される要員の勤務環境や医療態勢などを確認した。派遣時に準用される国連平和維持活動(PKO)参加5原則に抵触する問題点はなかったとみられる。

(c)KYODONEWS

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