NZモスク銃乱射事件 犯人の1人は豪州の極右

© AP Photo / Mark BakerNew Zealand Mosque Shooting
New Zealand Mosque Shooting - Sputnik 日本
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ニュージーランド、クライストチャーチ市の2つのイスラム教礼拝所(モスク)でおきた銃撃事件で、犯行を行った武装集団のひとりの身元がオーストラリア出身のブレントン・ターラント(28)だったことが明らかにされた。ターラントは極右的な思想の持主だった。

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銃撃事件が起きたのは現地時間で15日13時45分頃(日本時間10時46分頃)、場所はアリ・ヌルとリンウッドの2つのモスク。武装した複数の人物は昼間の祈りが終了するや否やモスクに侵入し、入り口のドアを閉めた。

目撃者情報によれば、事件当時、モスク内には200-300人がいた。犯人らは侵入後、直ちに発砲した。

犯行をおこなった1人、ブレントン・ターラント容疑者は現在、拘束されている。ターラント容疑者は自分が銃を構えてモスクに侵入する瞬間から動画を撮影していた。動画には乱射の状況が17分にわたって撮影されており、すでにツィッターに掲載されている。

15日付のニュージーランド・ヘラルド紙電子版の報道によれば、事件の前日、SNS上にメルケル独首相とトルコのエルドアン大統領の殺害を呼び掛けるマニフェストが発表されていたことが確認されている。

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