「エルサレムに大使館開設も」グアイド議長の意向にアラブ世界は「反対」 ベネズエラ大使

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ベネズエラのオマル・ビエルマ・オスナ駐ヨルダン大使が、ベネズエラの暫定大統領に自らが就任したと宣言している同国のグアイド国会議長が率いる野党勢力について、同国の大使館をエルサレムに開設する用意があると表明したことで誤りを犯したと述べた。

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オスナ大使は、「グアイド氏をトップとする非合法政府が現在、作り出されている。一方で、彼らはエルサレムに大使館を開設すると表明したことで、許しがたい誤りを犯した。そのような構想に反対して、アラブ世界は立ち上がった」と発言。

さらに大使は、ベネズエラのマドゥロ現大統領に反対を表明したアラブ国家は一つもないと指摘。一連のアラブ諸国が逆にベネズエラ政府との連帯を示す一方、他の一部の国々も中立的立場をとっていると述べた。

また、ベネズエラにおいてシリアのシナリオが繰り返される可能性に関する質問に答えた大使は、米国がシリア・チリ両国に干渉した経験を一つに合わせ、今ベネズエラに対して行動していると指摘した。

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