中国で地下鉄乗車に顔認証システムを導入予定　コインもカードも不要に

中国の深セン市で地下鉄乗車に新しいシステムを検討している。福田駅では、乗車時にコインやカードの使用をやめ、顔認証システムの活用を予定している。同システムには５Ｇ（第５世代移動通信システム）技術が活用される。香港の「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙が報じた。

スプートニク日本

地下鉄の駅を利用するため、 乗客たちはまずサービスへの登録を行ない、 新しい支払い方法を選択する必要がある。その後、 自動で顔認証を行うタブレット付きターンスタイルを通過する。

システムは現在テスト段階に入った。地下鉄の経営陣は、 この最新技術によって旅客輸送の流れをスムーズにしたいと考えている。

Shenzhen’s Futian station is demonstrating 5G-backed technologies including facial recognition and payments#5G #facialrecognition #metro #paymentsystem #newtech #shenzhen #China #subway pic.twitter.com/J8Qh6lGUl9

— Shenzhen (@ShenzhenCity) 14 марта 2019 г.

 

２０１７年以降、同様の支払いシステムは、 中国国内のケンタッキーフライドチキンですでに導入されている。

関連ニュース

• 中国セキュリティ企業、新疆ウイグル自治区で数百万人を追跡
• IBM、顔認証システムに無料の顔写真データを利用　ユーザーが憤慨