スウェーデン防衛研究所、中国政府のサイバー・スパイ活動を疑う

スウェーデン防衛研究所（FOI）は、中国政府が経済的優位性を得るための１つの手段としてスウェーデンに対してサイバー・スパイ活動を行っていると考えている。

スプートニク日本

FOIのホームページでは「サイバー・スパイ活動は、中国がその経済的目標を達成するための要素の１つと見なすことができ、そこには情報を入手するための合法及び非合法な方法が含まれる」と発表された。

また「スウェーデンのオープンで革新的な経済、そしてよく発達した産業は、スウェーデンの企業や組織を中国のサイバー・スパイにとって魅力的なターゲットにしている」と述べられている。

先にスウェーデンの国家安全保障当局は、同国での中国諜報機関の活動はスウェーデンの安全保障上の主な脅威の一つだと指摘した。

関連ニュース

中国、「一帯一路」 プロジェクトをスパイ活動のために利用としているとして非難される

日本、サイバー攻撃について中国に責任ある対応を求める