米国、迎撃ミサイルSM3を日本に11億5000万ドルで売却することを承認

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米当局は、海上配備型迎撃ミサイルSM3を日本に11億5000万ドルで売却することを承認した。米国防総省の国防安全保障協力局が発表した。

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プレスリリースでは「国務省は最大56発のSM3ブロック1Bを推定11億5000万ドルで日本へ売却する可能性を承認することを決定した」と述べられている。

国防総省は、同契約は同盟国のミサイル防衛能力を強化すると発表した。なお契約はまだ締結されていない。
 日本の自衛隊は、米国の軍需製品メーカー「レイセオン」製のSM3を購入している。SM3はイージス弾道ミサイル防衛システムの一部を構成しており、艦船に搭載され、宇宙で敵のミサイルを迎撃することができる。

日本はミサイルの保有について、北朝鮮のミサイルに対処するためだと発表しているが、米国のミサイル防衛要素の獲得に中国は不満を示している。

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