国際音楽祭がカリーニングラードで幕開け

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13日、カリーニングラードで国際音楽祭「琥珀のネックレス」がチャイコフスキーのオペラ『スペードの女王』でスタートした。カリーニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の広報部が伝えた。

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今月の13日から6月10日にかけて、ロシアや欧州諸国の名だたる音楽家が腕前を披露する。演奏会はカリーニングラードやスヴェトロゴルスクのほか、リトアニアのクライペダ、ポーランドのグダニスクでも開催される。今年で29回を数える音楽祭の目玉がチャイコフスキーのオペラ『スペードの女王』とコンサート「珠玉のイタリア・オペラ作品集」だ。『スペードの女王』は13日に現地のドラマ・シアターで演奏された。14日にはカリーニングラード・フィルハーモニー管弦楽団のステージでジュゼッペ・ヴェルディの作品が演奏される。ヴェルディ作品を演奏するのはボリショイ劇場やゲリコン・オペラ音楽劇場などで活躍するソリストだ。

国際音楽祭「琥珀のネックレス」は1970年代半ばにスタートし、1年おきにカリーニングラードで開催されてきた。近年では世界中の演奏家が参加し、開催地もポーランドやリトアニアに広がっている。音楽祭はロシア連邦文化省、カリーニングラード州文化省、カリーニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の後援で開催される。

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