首相、福島で被災地視察 桜田氏失言の信頼回復図る

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安倍晋三首相は14日午前、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を視察するため福島県入りした。東京五輪聖火リレーのスタート地点となるサッカー施設や第1原発を訪問。復興を巡る失言で桜田義孝前五輪相を事実上、更迭した直後だけに、被災地に寄り添う姿勢を示し、信頼回復を図る考えだ。

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原発事故対応の拠点となってきた「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)では、20日にサッカー施設として全面再開するのを前に整備状況を確認。第1原発が立地する大熊町で、新役場庁舎の開庁式に出席する。

午後には第1原発を訪れ、廃炉に向けた作業の進み具合を視察する。

(c)KYODONEWS

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