日本 地対艦ミサイルの射程距離2倍で中国をけん制へ

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日本の防衛省が地対艦ミサイルの射程距離を現行の2倍の400キロに延伸する計画を明らかにした。産経新聞の報道を引用して、ロシアのオンライン・レンタ紙が報じた。

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ミサイルの刷新は2023年までに行われる。ミサイルは地上配備型および空対艦、艦対艦型としても活用される。

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産経新聞の報道では、防衛省はこうした刷新で中国軍に対する抑止力の拡大を狙っている。射程距離が2倍となった改良型ミサイルを宮古島に配備すれば、290キロの宮古海峡全体をカバーできることから、この海域の通過を常態化させている中国をけん制できるほか、中国が主権を主張する尖閣諸島も射程圏内に収めることができる。

先の報道によれば、日本の2019年度軍事予算は470億ドルと記録的な数値に達した。2019年度の国家予算は9120億ドルで軍事予算の占める割合は5%以上。軍事費の拡大は主に、ミサイル防衛の強化とステルス機の展開によって中国の軍事力へ対抗する計画によるもの。

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