実は体に悪い、5つの「良い」習慣

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体に良く、正しいとされる習慣に夢中になりすぎると、時に正反対の効果をもたらすことがある。通信社「スプートニク」が、健康的なライフスタイルに関する5つの一般的な誤解をご紹介する。

スプートニク日本

1. 朝食をスムージーに変える

もちろんスムージー自体は健康にいい。だがスムージーに含まれているのは主に果物と水分。果物は体にいいものの、大量に摂取すると血糖値が上がり、結果としてインスリンの分泌量が増える可能性がある。これは特に朝の空腹時に危険だ。もし通常の食事の代わりにフルーツドリンクを飲まなければならない場合は、コップ1杯以上は飲まないようにしたほうがいい。そして、そこに健康的な脂肪(ピーナッツバターまたはアボカドバター)や、タンパク質を加えることをお勧めする。

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2. 激しい運動後にプロテインドリンクを飲む

プロテインが筋肉の成長を促進するのは事実だ。だが仕事の後や夜遅くに運動した後に食事をとる予定があるとしたら、プロテインドリンクは過食につながる。プロテイン・サプリメントも、激しい運動をしなかった場合は必要ない。

3. 休日に普段よりも長時間の睡眠をとる

健康的な睡眠は長寿、若さ、美しさの基だ。しかし、日ごろの睡眠不足を補おうとして普段よりも長時間の睡眠をとると、通常のスケジュールから外れ、体内リズムが乱れてしまう。そのため休日も平日と同じ時間に起きることが重要だ。または、最大でいつもより1時間遅く起きることだ。

4. 夕食時に赤ワイン1杯を飲む リラックスや抗酸化作用のために

疲れた一日の終わりにワインやカクテルを飲んでリラックスする人は大勢いる。だがアルコール飲料は睡眠と覚醒のサイクルを乱す。グラス1杯のワインは、あなたがより早く眠りにつくのを助けるが、深い眠りは得られない。これは、脳や他の臓器が完全には休息できないことを意味している。なぜなら、まさに深い眠りの段階で、脳の毒素が洗い流され、免疫システムは体内の癌細胞を探して破壊する作業を行っているからだ。

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5. 寝る前に温かいお茶を1杯飲む

お茶には、老化や病気を予防する抗炎症成分や抗酸化物質が豊富に含まれている。だがお茶には安らかな睡眠を妨げるカフェインも含まれている。カフェインには強い利尿作用がある。就寝前に香り豊かなお茶を一杯飲むと、寝つきが悪く、トイレに行きたいという欲求に苦しむことになる。そのため寝る前には例えばミントなどのハーブティーを選ぶことをお勧めする(なおミントは胸やけ症状を誘発することがあるため、胸やけ体質の人は注意する必要がある)。

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