原油価格が上昇 中東の地政学的リスクの高まりで

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世界の原油価格は17日、その地域からの石油供給に影響を与える可能性がある中東での地政学的緊張の高まりを背景に、上昇を続けている。

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日本時間13時47分の時点で、北海ブレント原油先物7月限の価格は0.33%高の1バレル=72.86ドル。

WTI原油先物6月限の価格は0.45%高の1バレル=63.15ドル。トレーダーらは、中東諸国の情勢悪化を注視している。

14日、イエメンの武装組織「アンサール・アッラー(フーシ派)」は、同国で2015年春に軍事行動が始まって以来最大規模となるドローン7機を使ったサウジアラビアの重要施設に対する攻撃を行ったと発表した。

米国は15日、イラン側からの脅威が存在すると発表し、バグダッドやその他のイラクの都市にある米国大使館などで緊急性の低い業務についている職員に対し、国外に退避するよう指示した。

地域には、米国の空母やその他の軍事力が集結している。

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