北極海の氷上基地、露で新たに開発進む

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ロシアのシルショフ海洋研究所は17日、北極海での活動向けに氷上基地の開発が同国の研究者らによって新たに進められていると発表した。開発中の基地により、気候の変化や氷の状態を監視したり、航海の安全を確保したりすることが可能になるとしている。

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昨年5月にロシアのプーチン大統領によって署名された大統領令では、北極海航路の貨物輸送量を2024年の時点で8千万トンにまで拡大させるとの課題が示されている。これを巡りプーチン大統領は今年4月、2018年に達成された輸送量2千万トンについて、1987年に達成されたソ連時代の記録の既に3倍に上っていると指摘し、現在の目標については、現実主義的であるとともに十分に考慮された具体的な課題であるとしている。

同研究所の代表者らがスプートニクに対し明らかにしたところでは、ロシアには現在、海洋研究のための氷上基地が存在していないものの、同様の基地は欧州連合(EU)や米国、日本、カナダによって使用されているという。同研究所ではロシアが開発中の基地について、北極海航路における航海の安全確保以外にも、北極圏における生物多様性の維持を促進していくという役割も果たすとしている。

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