ツポレフ134旅客機、露国内最後の1機が最終フライト【動画】

© Sputnik / Dmitriy Petrochenkoツポレフ134旅客機【アーカイブ】
ツポレフ134旅客機【アーカイブ】 - Sputnik 日本
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ロシア国内で運用されていたツポレフ134型旅客機の最後の1機が20日、東シベリアのイルクーツクから同国極東のミールヌイへ最終フライトを行った。機体は今後、航空博物館に引き渡されるという。イルクーツク国際空港の代表者がスプートニクに対し明らかにした。

スプートニク日本

70人の乗客が、ソ連製航空機全体にとって伝説的とされる機体に乗って、イルクーツクからミールヌイへ向かった。

この機体は1980年に製造され、ほぼ40年間にわたって運用されてきたことが知られている。

ツポレフ134は、最も大量に生産されたソ連製飛行機の一つとされ、量産前モデルも含めると合計で850機超が製造された。

80人乗りのツポレフ134は、数多くの航空会社や国家機関で主力機となった。ソ連・ロシアの国防省も、1970年代初めから2000年代初めまで同型機を多数運用していた。

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