NY株下落 米中貿易摩擦の長期化を懸念

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28日のNY株式市場でダウ工業株30種の平均は前週末と比べて237ドル安い2万5347ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦の長期化に対する懸念から売りが優勢となった。日本経済新聞が伝えた。

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28日のNY株式市場でダウ工業株30種の平均は前週末と比べて237ドル安い2万5347ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が27日、「米国は(中国と取引する)準備はできていない」と発言したほか、対中追加関税も大幅に引き上げると述べたことから、米中摩擦が長期化するとの警戒感が投資家の間で広まったとみられている。

スリーエムやキャタピラー、アップルなど、中国市場での売り上げ率が高い銘柄が軒並み下落した。

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