ＲＴ、ハリド・アル・ハティブ記念国際賞の応募受け付け延長

ロシアのテレビチャンネル「ＲＴ」は５日、戦争特派員を対象に年１回授与される「ハリド・アル・ハティブ記念国際賞」への応募受け付けを６月２４日まで延長すると発表した。同賞は、ＲＴアラビア語放送と協力して活動していた際にシリアで死亡したハリド・アル・ハティブ記者を記念して２０１８年に創設されたもので、今年で２回目。

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同賞では「紛争地帯からの最優秀映像ジャーナリズム　長編」「紛争地帯からの最優秀映像ジャーナリズム　短編」「紛争地帯からの最優秀活字ジャーナリズム」の計３部門で賞が授与される。

すでに１０カ国を超える国々のジャーナリストから応募が寄せられている。

受賞者は７月３０日に発表される。応募は同賞の公式サイト（award.rt.com）から可能。

アル・ハティブ記者は２０１７年、シリアのホムス県で武装勢力によるロケット弾攻撃の結果死亡。自らによる現地報告では、シリア政府軍とテロ組織との間の戦闘について報道していた。