国民投票法改正持ち越し 自民、参院選で打開図る

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憲法改正時の国民投票の利便性を公選法にそろえる国民投票法改正案の成立が次期国会以降に持ち越されることが5日、確実となった。与野党が6日の衆院憲法審査会開催に合意できず、26日までの今国会会期中に参院を含めた審議日程を確保するのは事実上困難。自民党幹部は「夏の参院選で憲法論議を巡る各党の姿勢が問われる」と述べ、選挙結果を踏まえて事態の打開を図る考えをにじませた。

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今国会中に法改正し、各党による改憲論議を本格化させる構想を描いた自民は、戦略の練り直しを迫られる。改憲論議の在り方を参院選の争点の一つに据える。

(c)KYODONEWS

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