野党、2千万円報告書で政府批判 十分に説明すると与党

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与野党7党の政策責任者らは16日のNHK番組で、老後に夫婦で2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書を巡り議論した。立憲民主党の逢坂誠二政調会長は、報告書を受け取らない麻生太郎金融担当相の対応を「前代未聞だ」と批判し、衆参両院の予算委員会での審議を求めた。自民党の田村憲久政調会長代理は年金不安解消に向け「十分に説明していく」と語った。

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逢坂氏は、政府が年金給付水準などを点検する「財政検証」を公表していないのは参院選対策だとして問題視。田村氏は「新たな条件が加わっているので時間がかかっている」とかわした。

(c)KYODONEWS

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