日本の管理職・専門職男性、死亡率高い

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日本の管理職・専門職の男性は欧州に比べ死亡率が高い。東京大などが日本、韓国と欧州8ヶ国の計10ヶ国で、1990〜2015年の35〜64歳の男性を対象に調査を行った。研究結果は学術誌「Journal of Epidemiology & Community Health」に掲載された。

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1990年代後半、バブル崩壊により非肉体労働につく上層部の死亡率が上昇。経済危機を受け、管理職と専門職は意思決定の裁量を失い、心的ストレスと仕事量が増加した。

こうした人びとの死因としてがんと自殺が大きな要因になっている。2015年には管理職および専門職で10万人あたり375人が死亡。事務職員やサービス職員などのおよそ1.4倍にのぼった。

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