マレーシア航空機撃墜事件 容疑者4人の名前公表 3月に裁判の予定

© AP Photo / Sergei Gritsマレー航空17便撃墜
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2014年にドンバス(ウクライナ東部)で撃墜されたマレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)の調査担当者は18日、被害者の遺族らに容疑者4人の名前を明かした。来年3月に裁判が始まる予定。遺族の1人、ズイレナ・フレデリクスさんが調査担当者との面会後、記者団に明らかにした。

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フレデリクスさんは「(容疑者)4人の名前が告げられた。3人はロシア人、1人がウクライナ人で、ギルキン、プラトフ、ドゥビンスキー、ハルチェンコだ」と語った。

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フレデリクスさんによると、容疑者はさらに増える見込みだが、人数は不明。裁判は「来年3月9日」に始まる予定だという。

またフレデリクスさんは、4人の容疑者は殺人罪で起訴される予定だと伝えた。

マレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)は、2014年7月17日にウクライナ東部ドネツク州で墜落した。ウクライナは墜落について、ドンバス(ウクライナ東部・南部)の義勇軍に責任があるとして非難したが、義勇軍側は非難を否定した。

数日後、米国は、ボーイングが義勇軍の兵士たちによって撃墜されたことを物語る証拠を持っていると発表したが、未だにいかなる情報も提示していない。

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