海水浴客に対する新たな脅威=研究報告

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米クーパー・ユニオン大学の研究者らは、海水浴客に対する新たな脅威を発表した。研究報告が、学術雑誌アナルズ・オブ・インターナル・メディシンに掲載された。

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これは極めて危険な細菌ビブリオ・バルニフィカス(Vibrio vulnificus)に関するもので、この菌に汚染された魚介類の摂取や、海水浴中に創傷から人に感染する可能性がある。

研究では、地球温暖化によりビブリオ・バルニフィカスの分布が北に拡大していることがわかった。なぜならビブリオ・バルニフィカスは、水温13度以上の水域に生息するからだ。

ほとんどの場合、ビブリオ・バルニフィカスが深刻な健康上の問題を引き起こすことはないが、状況によっては壊死性筋膜炎を発症し、四肢切断や死に至ることもある。

研究報告によると、免疫力が低い人は発症リスクが高いという。

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