繰り返されるアルコール問題  大韓航空パイロット 飛行中に2度アルコールを要求

© AP Photo / Lee Jin-man繰り返されるアルコール問題  大韓航空パイロット 飛行中に2度アルコールを要求
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ソウルからアムステルダムに向かう大韓航空の旅客機の機長が、飛行中に2度、客室乗務員にアルコールを用意するように要求していた。韓国通信社「Yonhap」が報じた。

事件は昨年12月30日に起こったが、 明らかにされたのは7月8日。客室乗務員によれば、 はじめ機長は、 離陸直前に直接トレイからシャンパンの注がれたグラスを取ろうと した。

離陸の数時間後、機長は再び客室乗務員にアルコールを要求し、 紙コップにワインを注いでくるように求めた。結局、 客室乗務員は機長に対し飛行中のアルコールの摂取は完全に禁止さ れておりと警告し、 この件について客室乗務員の責任者に報告を行った。報告を受け、 この責任者はもう一人のパイロットに状況を伝えた。

大韓航空は事故の調査を行い、 機長に対し口頭での注意のみ行ったという。

この間、 頻繁に多くのパイロットがアルコールに関係する事件を起こしてい る。

1年前、日本航空でも同様の事件が発生している。

10月にロンドンの空港で乗務前に飲酒を行い拘束された日本航空 (JAL)の男性副操縦士に対し、29日、 ロンドンの裁判所が10ヶ月の禁固刑を言い渡した。

また、2017年には、カナダのカルガリー空港で、 離陸の数分に操縦室で泥酔で気絶したパイロットをカナダ警察が逮 捕している。

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