韓国、輸出規制強化の追加措置を発動しないよう日本に要請

韓国の成允模・産業通商資源産業相は２４日の記者会見で、日本に対し、対韓輸出規制強化の追加措置を発動しないよう要請し、追加措置を取るならば報復措置を講じると脅した。

成氏は「韓国の輸出統制が不十分で、両国間の信頼関係が損なわれたという、日本側が挙げる措置の理由はいずれも根拠がない」と述べた。聯合ニュースが報じた。なお成氏は、韓国は日本への説得を試み続けると指摘したが、日本が追加措置を取るならば報復措置を講じると強調した。

聯合ニュースによると、日本は「安全保障上の友好国として輸出上の手続きを簡素化する『ホワイト国』から韓国を除外する方針を示している」。

先に日本政府は、ホワイト国リストから韓国を除外する計画について、７月２４日まで一般の意見を募った後、判断すると発表した。除外が決まった場合、公布から２１日後に施行される

日本の 韓国向け半導体関連物質の輸出規制

日本は今月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

日本政府は、こうした措置は、韓国政府が北朝鮮に対する国連の制裁を遵守しなかったことに関連していると表明している。

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