広島で核兵器廃絶に向けたシンポジウム開催

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核兵器廃絶をテーマにしたシンポジウムが広島市で開かれ、原爆や戦争をテーマに映画製作を続ける大林宣彦監督らが参加して平和や戦争について意見交換を行った。NHKが報じた。

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核兵器廃絶に向けた意見交換のシンポジウムが広島国際会議場で開催され、およそ550人が集まった。シンポジウムには、原爆で犠牲になった演劇団をテーマにした映画を製作中の大林監督や俳優の東ちづるさんらが招かれ、2人による対談も行われた。

大林監督は「戦争を体験した世代の人間として私が知っている戦争を未来に伝えたい。映画を通じて伝えることで平和を作りたい」と語りかけた。

被爆者とともに世界各地を回る活動を続けている「ピースボート」に乗船した経験がある東さんは「過去に何があったかを知り、これから自分に何ができるか考えて行動していくことが大事ではないか」と会場に訴えかけた。

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