太平洋の巨大なゴミ集積所浮かぶ摩天楼プロジェクトで環境保護

© 写真 : Official site of Honglin Li 太平洋の巨大なゴミ集積所浮かぶ摩天楼プロジェクトで環境保護
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米国の建築家ホングリン・リー氏が海に浮かぶ摩天楼プロジェクトを立案した。このプロジェクトは、太平洋ゴミベルトのプラスチックゴミなどの処理を通じ、海水の浄化を行うというもの。『デザインブーム』誌が報じた。

「フィルトレーション」と名付けられた高層建築により、世界的な環境破壊の問題を解決できるとリー氏は確信する。この摩天楼は海水を利用してゴミと汚染水を建物の上部へと運び、その後、それらをフィルターにかけて再び海水を海に戻す。

首長の指紋を描いた敷地に摩天楼建設へ ドバイ - Sputnik 日本
首長の指紋を描いた敷地に摩天楼建設へ ドバイ 【写真】
摩天楼の形は灯台に似たものとなる。

太平洋ゴミベルトは、北太平洋にある海洋ゴミが集まっている地域。研究者らによれば、この海域に集まっているゴミの80%は陸上からのもので、20%は公海を航行する船から廃棄されたものだという。

以前、「スプートニク」は、太平洋ゴミベルトは想像以上の規模であることを報じている。

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