ブリスベン市中心街にあるバーの客ら約100人を対象に研究が行われた。飲酒に参加した翌朝、参加者らに対しオンラインのアンケートへの回答と認知テストを実施。その結果、テストの成績とスピードは前日の飲酒量と直接的に関係することが判明した。
実験の考案者らは、さらに多くのボランティアへテストを実施し、脳機能への二日酔いの影響について研究を続ける予定。
なぜ人間は酔っ払うのが好きなのか
以前、オーストラリアと米国の研究者らは、ほとんどの場合、酔っ払いたいという願望は、誕生日祝い、職場での功績、スポーツでの勝利に関連し、また、人々は厳しいストレスに関連して「忘れ」たがっていることを明らかにした。朝までに多くの人たちは、夜に何をしたか思い出すことができず、自分の健康に取り返しのつかない害を与えている。