米国の住宅ローン残高、2008年金融危機時の記録を更新

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米国の住宅ローン残高が今年第2四半期に記録を更新し、金融危機が始まった2008年の最大水準を突破した。ニューヨーク連邦準備銀行が発表した。

同銀行のサイトに掲載された情報によると、住宅ローン残高は第2四半期に1620億ドル増加して9兆4000億ドルに達し、2008年第3四半期に記録した9兆3000億ドルを上回った。

取引所 - Sputnik 日本
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住宅ローン残高は、米家計債務残高の最も大きな割合を占めている。

第2四半期の住宅ローンは1300億ドル増の4740億ドルとなり、2017年以来の最大水準となった。

一方、ウォール・ストリートジャーナル紙によると、2019年の住宅ローン残高は2008年とは大きく異なる。これは米国で貸付条件が非常に厳しくなり、ローンの滞納がより少なくなったためだという。

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