掃除ってすごい!男性がガレージのガラクタを整理中に中世の価値ある指輪を発見【写真】

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掃除ってすごい!男性がガレージのガラクタを整理中に中世の価値ある指輪を発見 - Sputnik 日本
サイン
英エイルズベリーに住む81歳の男性が、ガラクタがたまったガレージの掃除をしていた際、以前見つけた見栄えのしない指輪に気づき、鑑定に出したところ、14世紀の非常に価値のある中世の指輪であることがわかった。テレグラフ紙が報じた。

トレジャーハンターのトム・クラークさんは、1979年に家の近くを金属探知機で探索していた時に、この指輪を見つけた。

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当時クラークさんは指輪をそれほど重要視せず、博物館に持って行った。博物館では、この指輪に歴史的価値はないと言われ、トレジャーハンターになったばかりのクラークさんは指輪を瓶に入れ、ガレージに置き、その後、忘れてしまった。当時、壊れて黒ずんでいた指輪は、経験の浅いトレジャーハンターだったクラークさんの関心を引かなかった。

だが数か月前にガレージのいらない物を整理していた時、クラークさんは古い指輪に気づき、これが本当にただの古いゴミなのかどうかを確かめることにした。

​それは無駄ではなかった。鑑定の結果、指輪は欧州の人口が「黒死病」と言われたペストで約半分に減少したおよそ670年前の14世紀半ばにつくられたことがわかった。

クラークさんは指輪をオークションに出品することを決め、落札価格は1万ポンド(約129万5000円)と予想されたが、オークションで販売することはできなかったという。

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