ラブロフ外相「シリア戦争は終わった、今後はシリアおよび中東地域の危機解決が重要」

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ラブロフ外相:日本は第二次世界大戦の結果を考慮する用意がないことを示唆している - Sputnik 日本
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ロシアのラブロフ外相は、シリア戦争は「本当に終わった」と述べた。新聞「トルゥード」の取材に応じた中での発言だ。

ラブロフ外相は、「シリア戦争は本当に終わった。シリアは徐々に通常の、平和な生活に戻りつつある」と述べ、緊張の火種はシリア政府の管理下にない地域のみ、つまりイドリブ県とユーフラテス川東岸地区のみに残っている、と加えた。

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ラブロフ外相によると、このような状況で優先的となるのは、シリアへの人道援助と、「シリアおよび中東全体における信頼性の高い長期的な安定を達成するための政治的な危機解決プロセスを推し進めること」だという。


シリアの武装紛争は2011年から続いている。2017年末、シリアおよびイラクにおけるイスラム過激派組織(ISIL、ロシア連邦で禁止)に対する勝利宣言がなされた。シリア一部地域では武装勢力の一掃作戦が継続されている。現在、政治的解決、シリア復興、難民帰還が最重要課題とされている。

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