英国の環境活動団体 ヒースロー空港付近でドローン飛ばす 業務妨害が目的

CC0 / Pixabay / ヒースロー空港
ヒースロー空港 - Sputnik 日本
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英国の環境活動団体「エクスティンクション・レベリオン(絶滅への反抗)」は、ロンドンのヒースロー空港の業務妨害を画策し、空港の近くでドローンを飛ばした。同団体のツイッターによると、「ヒースロー・ポーズ(ヒースロー空港の一時停止)」と命名されたこのアクションではドローン1機が飛ばされ、これに参加していた10人が拘束されている。

現在、空港では全便の離発着が通常通り行われており、運航に支障はでていない。

​これより前、アクションに関連して、同団体の指導者のひとり、ロジャー・ハラム氏が拘束されている。

​エクスティンクション・レベリオンは7月にもコンクリート工場の入り口を封鎖するアクションを起こし、6人の参加者が警察に拘束されている。その3ヶ月前の4月、同団体はロンドン市内の数か所で道路を封鎖して集会を開き、交通妨害を行った。その際に、英国当局が交渉に応じないのであれば、ロンドンでさらなる混乱を引き起こすと予告がなされていた。

英国の環境活動団体「エクスティンクション・レベリオン」は昨2018年10月に設立され、地球温暖化の低減、自然・環境保護を活動目的とし英国で度々アクションを起こしている。

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