米副大統領 モルドバで「民主主義の建設」支持を表明

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米国のマイク・ペンス副大統領は18日、モルドバ共和国のマイア・サンドゥ首相とホワイトハウスで会談し、モルドバでの「民主主義建設」を支持すると発言した。副大統領のプレス・リリースで明らかになった。

ペンス副大統領とサンドゥ首相はモルドバの経済開発、およびエネルギー安全保障の問題を議論した。そのうえでペンス副大統領は、モルドバ共和国の新政府を全面的に支持することを表明し、改革が引き続き継続されることに対して期待感をあらわにした。

加えてペンス副大統領は、「モルドバ国民が民主主義のより豊かな将来に向かって突き進むモルドバ国民の姿勢を支持する」と表明した。​

サンドゥ首相は6月8日にモルドバ政府の首相に就任し、今回、首相として初めて訪米している。


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モルドバでは2001年から2期連続で親露の共産党が政権を担った後,2009年7月以降は欧州統合路線を目指す政党が政権を握ってきた。2019年2月の議会選挙の後には,これまでの既得権益を排除する目的で親欧州の選挙ブロックACUMと親露の社会党が連立交渉を妥結させ,サンドゥACUM共同議長を首班とする新内閣が発足した。

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