東シナ海・尖閣沖の接続水域 中国海警局の船4隻が航行

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日本と中国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で24日、中国海警局の船4隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行している。NHKが伝えた。

中国海警局の船4隻は24日午前9時現在、大正島の西南西約35キロから38キロを航行している。海上保安本部が警告と監視を続けている。

尖閣諸島の領有権に関する日中間の論争は、2012年の9月に日本政府がこれらの諸島を「国有化」して以来、先鋭化している。このことに対し中国社会では反発が高まり、二国間関係に深刻な悪化をもたらした。

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